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東京オリンピック表彰式の衣装がダサい3つの理由!ダサくない意見も!

東京2020表彰式の衣装が発表されました。

しかし、衣装に対する評判は「ダサい!」「日本人らしくない」と批判的なことが多い傾向です。

きっと何度も練り直してデザインされた衣装でしょうから、ダサいと言われてしまうのは残念ですね。

しかし、ダサくない・好きだとおっしゃる方ももちろんいらっしゃいます。

今回はどのあたりがダサいと感じられるのか考察してみました!

 

私見にすぎませんので、そんな意見もあるんだなという軽い感じで読んでいただければ幸いです。

 

この記事でわかること

  • 東京オリンピック表彰式衣装の評判
  • 東京オリンピック表彰式衣装がダサいと言われる3つの理由
  • 東京オリンピック表彰式衣装のデザイン・コンセプト

 

東京オリンピック表彰式衣装の評判

まずは、東京オリンピックの表彰式で着用される衣装と衣装に対する評判です。

出典元:facebook

このユニフォームには非常に落胆しています。日本らしくありません。

「日本らしさを感じない。」「ダサすぎて、涙が出てくる」と変更を希望というハッシュタグまで出ていました。

残念ながら、多くの日本人からの評判は良くないようですね。

 

しかし、涼しげなブルーでグラデーションがかかっているのは好きだという方もいらっしゃいます!

 

また、シドニーオリンピックで選手団の衣装のデザインをしたドン小西さんもコメントされています。

表彰式の衣装といえば、メダルを渡すたびに世界中に映像が送られる、注目度の高い衣装。なのにこれでいいのかね。だってこれってもろ、居酒屋のユニホームじゃないの。この服でトレーに載せて運ぶのは、メダルじゃなくて焼き鳥と徳利だっつうの。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fe9646475a8e8ab9bc47fbbeb39dba2b89184a50

居酒屋のユニフォームのようで、この衣装で運ぶのはメダルではなく焼き鳥と徳利だ」と何ともドン小西さんらしい発言のようですね。

 




東京オリンピック表彰式衣装がダサいと言われる3つの理由

東京オリンピックの表彰式で使用される衣装がダサいと言われる3つの理由を考察してみました。

  • 締まりがないラフさ
  • 丈の長さが微妙
  • サンダル?

それぞれについて理由をお伝えします。

締まりがないラフさ

オリンピックの表彰式の衣装がダサいと言われる1番の理由は、ブルーのグラデーションとストンとしたラフでリラックスした雰囲気が出ているからではないでしょうか。

ブルーは爽やかな印象で富士山を感じられるグラデーションも綺麗だと思います。

しかし、日本というイメージの着物や浴衣などの正装ではなく、遠目から見るとひもで結んでいるように見えるのがあまりバランスも良く見えないのかもしれませんね。

丈の長さが微妙

バランスが悪いという意見もあったように、上下の衣装が共に微妙な丈の長さなのかと感じます。

やはり日本ということを意識してしまうので、和装であれば丈はもう少し長いと考えられるかもしれませんね。

 

また、季節的に夏場なので袖も半袖でも良かったかもしれませんね。

後述しますが、暑さ対策としての機能性も考えているということなので、長袖にして日よけ対策バッチリ!なものでも良かったと思います。

 

サンダル?

履物は、サンダルのように見えます。

靴下は、足袋のように親指だけ別れたタイプのものになっているようです。

下駄は最近あまり履かれていないので足を痛める可能性もあるため、進化させた履物になっているのかもしれませんね!

しかし表彰式という公の場所において、正装だということなのに、サンダルのように見える履物は受け入れにくいのではないでしょうか。

 

このような理由から、ダサいと言われているのではないかと思われます。

しかし、きっと何度も案を練り直して完成したデザインでしょうから簡単に「ダサい」と言われてしまうのは残念です。

大きな会場ですし、細やかなところまではぱっと見ることが出来ませんが、素敵なところも伝わると良いと思います!




東京オリンピック表彰式衣装のデザイン・コンセプト

オリンピックの表彰式で使用される衣装のデザインとコンセプトは「新しい礼服」です。

衣装は、現代スポーツの祭典にふさわしい「新しい礼服」をコンセプトに、「かさね」「おり」「結び」「染め」といった和装の伝統技術を取り入れつつも、暑さ対策など、洋装の機能性を兼ね揃えたデザインを目指しました。
表彰式でメダルやギフトを運ぶトレイベアラーやエスコートを務めるボランティアの多様性を表現し、パンツスタイルやワンピーススタイルのいずれかをボランティア自身に選んでいただきます。
素材にはSDGsに最大限配慮した最先端のエコ素材を採用しました。

引用元:olympic.com

日本の伝統技術である「重ね」「織り」「結び」「染め」を取り入れつつ、暑さなどの機能性も重要視されているようです。

実際に着用される方の多様性にも対応していて、パンツかワンピースのどちらかを選べるのも、今っぽくて素敵だと思います。

また、最近よく見聞きする「SDGs(=持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」にも配慮されているそうです。

2021年の今に適した衣装なのではないでしょうか。

 

オリンピック表彰式の衣装のデザイナーは、新進喜悦のファッションディレクターと言われる山口壮大(やまぐち そうた)さんです。

これまでもめちゃくちゃオシャレな浴衣のデザインもされていて素敵なんですよね!

ただ、オリンピックの表彰式の衣装ということで山口壮大さんオリジナル100%という訳にはいかず、もしかすると色々なしがらみがあったのかもしれませんね。




まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「東京オリンピック表彰式の衣装がダサい3つの理由!ダサくない意見も!」と題して、東京オリンピック表彰式の衣装がダサいと言われている3つの理由を考察してみました。

ダサいと感じるのか、ダサくないと感じるのかは人それぞれの感性なのでどちらも否定はできるものではありません。

全ての人がいいと思うものもありませんよね。

デザイナーの山口壮大さんをはじめ、沢山の想いの詰まったオリンピック表彰式の衣装は全世界の沢山の方が目にすることでしょう。

少しでも多くの方が素敵だと感じていただけるといいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
midori
2人の子どもをもつアラフォーママです。 日頃のちょっとしたハテナの解決や、誰かに教えたくなるようなことをお伝えできればなと思っています。 朝の通勤時間に!ランチ後の休憩に!子どもがお昼寝中に!ちょっと一息つく時に、ゆっくり読んでくださいね!
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